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SDGsについて

SDGs
 地球を感じる園庭に
 ~愛児園の形

4.質の高い教育をみんなに
15.陸の豊かさも守ろう

植物や昆虫の命の循環のある自然環境を園庭に。

従来の園庭は、既成の遊具と草木も生えない、昆虫や小鳥も来ない、本来あるべき命を感じられない園庭でした。従来型の遊具を撤去し、樹木を植え、平面ではなく、自然環境のように起伏のある園庭、小鳥や昆虫が集まり命の循環の生まれる園庭をめざします。

循環型の自然を体験できる園庭

落葉を微生物が分解し土を作ります。また、枯葉や枯枝は暖を取ったり、薪として調理用の火となります。落葉は腐葉土となり、昆虫や微生物を養い、畑の肥料となります。昆虫や小動物の命の循環を生みます。

人を育て、人に憩いを与えます。

起伏に富んだ地面や木々は、子どもたちの格好の遊び場となり、子どもたちの体幹を鍛え、遊びの中で、発想力や集中力を養います。また、土のにおい、木陰や、吹き渡る風が、子どもたちの心と体を癒します。

豊かな自然環境を取り戻すために。

幼児保育にとって、自然やそこに息づく命を体験しながら生活することは、命の尊さや自然環境が人間の心と体、精神に与える力を、体感的に知る重要な時期と考えます。地球規模での自然の環境破壊が叫ばれるなかで、次世代を担う子どもたちが幼いときから、自然を身近なものとして体験し、驚きや感動を体験する。土の匂い、草の匂い、花々の匂い、日なたの暑さ、日陰の涼しさ、かぜを感じ、土の触感、樹木の触感、様々な生き物を見たとき、触れたときの驚き、不思議さ、感動。水溜まり、泥んこに足を踏み入れた感触。雨の音、風の音、自然は幼児保育の教材に満ちています。

質の高い教育としての主体性保育

上記の園庭は、子どもたちが、知恵と工夫、心と体を使って、自由な発想で、個性を発揮し、様々な遊びを産み出せる。そんな有益な場となると考えます。

保育士の役割

保育士は、子どもたちがそのような環境のなかで、達成感を得、自己肯定感を養えるよう、全力でサポートします。子どもたち同士のコミュニケーションを大切にします。そこで得られる、達成感、自己肯定感、集中力、発想力、考える力、コミュニケーション力、それらすべてが、次のステップである小学校教育の前ステップとして重要と考えます。

AIの活躍するIT時代を生き抜くために必要な力

単なる知識の習得ではAIの時代を生き抜くことはできません。人間の持つ自由な発想力、直感力、コミュニケーション能力こそが次世代を生きる子どもたちに求められるものであると考えます。デジタル化の進む現代において、本来人間が受けてきた自然からのインスピレーションはとても大切に思います。 与えられたものをこなすのではなく、自ら興味、関心を持って学ぶ意欲、集中力を養うことが、学びの幅を広げ、応用力、汎用力を養い、様々な状況への適応力を養います。

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